BiBiBI-Japan 名古屋へ参ります!

  

催事:名鉄百貨店×メ~テレ アートフェスタ in 東別院

日時:令和8年6月23日→28日 10時~18時

場所:東別院テラスホール 2階

  

元名鉄百貨店さんの新企画に名古屋=滋賀・彦根の文化交流企画として特別コーナー展「滋賀・彦根工芸作品展」にBiBIBI-Japanでお世話になっています作家作品が展示されることとなりました。

彦根仏壇

株式会社永樂屋
「全宗派上置型 猩々丸」
W52×D37×H94.5 cm

彦根刺繍

有限会社青木刺繍         「華綾柄飾り団扇」         
 W35×H50 cm

滋賀佛像彫刻家協会会員       

仏師彫刻家 伊原 栄一      「ほわり」       W4.5×D8.5×H13 cm

近江漆工芸  

田中 清貴
「全宗派上置型 猩々丸」       W30×D30×H44 cm

油性ペン画

洋画                   
栂 佳代子            「今この刻を」             
F40

心象画家                        

洋画
髙坂 哲夫                             「噴火した山」                           F10

陶芸                        

岩崎政雄                      龍爪梅花皮 「輝(かがやき)」                             φ41×D9 cm

墨蹟掛軸

比叡山延暦寺長寿院不動堂                藤波源信 大阿闍梨                   「駆天」 (駿馬画賛)                   W59.5×H181 cm

滋賀・彦根の魅力満載です。どうぞ、ご来場ください。

Hello World!

甲冑は武士の魂です。

1600年の秋、日本では徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が美濃国(岐阜県)関ケ原の地で天下分け目の合戦を行っていました。

勝負には「天の時 地の利 人の和」が必要といわれていますが、石田三成は「天の時 地の利」にめぐまれていましたが、「人の和」では徳川家康には適わず、午後には東軍優勢となり、西軍の猛将島津義弘が「腹ば切るば、ごわす」と、一度は自刃を決断するも、甥の島津豊久に説得され、薩摩への退却を図り、敵中突破しました。それを追ったのが、徳川四天王にも数えられ「井伊の赤鬼」と呼ばれ恐れられた井伊直政です。島津の兵は1500といわれてますが、兵揃いです。結局この戦いがもとで井伊直政は命を落としてしまうのですが、関ケ原合戦において、「逃げる白い陣営の島津、追う赤い陣営の井伊」これは伝説なりました。

江戸時代、彦根に住まう甲冑職人は井伊家の庇護のもと、優れた技術を仏壇職人として平和に転用し、この現代でも彦根仏壇としてその威厳を保っています。写真の井伊家の赤備えの甲冑は彦根仏壇事業協同組合の皆様の手で作られたものです。そうして武士の魂はいまをときめいています。

そしてこの話にはまだ続きがあります。逃げた島津ですが、島津はこの教訓を忘れることなく、昭和に入り、鹿児島(薩摩)の伊集院町と多賀町は姉妹都市となり、島津越えの威徳をたたえようと伊集院町の小学生が昭和35年からこの退路をたどり、関ケ原から大阪までの120㎞を5日間で踏破する《関ケ原戦跡踏破隊》を組織して毎年夏休みにこの道筋を辿ったといい、滋賀県側は大いに歓迎をしたといいます。